05_株式会社Caloria
【会社名】株式会社Caloria
【代表者】代表取締役 宇栄原 千春
【住 所】那覇市
【業 種】サービス業
【事業内容】食事療法によるダイエット指導

2号店出店に向けた「仕組み化」と「実行管理」の基盤づくり支援

2号店出店準備の複雑化と、進行管理の必要性
2007年創業以来、食事改善によるダイエット指導を行ってきた同社は、2号店出店計画が具体化する中で、業務・人材・顧客対応など準備項目が多岐にわたり、優先順位や進め方が見えにくい状況にありました。
1店舗運営の延長では対応が難しく、漏れや遅れを防ぐための進行管理体制の整備が求められていました。
あわせて、顧客との関係性をより深めるため、ロイヤリティプログラムの導入も重要な課題となっていました。


業務・顧客管理の仕組み整備と実行支援
本支援では、2号店出店を見据え、「仕組みづくり」と「進行管理」を両輪で進めることを重視しました。予約対応や顧客対応、物品販売、アフターフォローといった日常業務を整理し、2拠点共通で運用すべき項目と店舗ごとの役割を明確化しました。
あわせて、ロイヤリティプログラム導入に向けた顧客ランク設計やポイント付与の考え方、既存顧客への案内方法、LINEや各種システムを活用した情報管理の流れを整理しました。
さらに、出店準備に必要なタスクを洗い出し、時期や優先順位を整理することで、関係者間で進捗を共有しながら進められる体制づくりを支援。検討事項と実行事項を切り分けながら、現場で無理なく動かせる進め方を確認し、実施スケジュールの目安も共有いたしました。
これにより、検討と実行を行き来しながら、計画的に準備を進められる環境を整えました。

将来的なさらなる発展も見据えた基盤構築
本支援の結果、2号店出店に向けた準備内容が整理され、全体像と具体的な進め方が明確になりました。業務や顧客管理の仕組みについては、拠点が増えても一定のサービス品質を維持するための考え方や方針が共有され、今後の業務標準化やマニュアル整備、スタッフ育成へとつながる基盤が形成されました。
また、出店準備に伴い発生する多岐にわたるタスクについても、優先順位や進行の目安が整理され、関係者間で進捗を確認しながら進められる状態となりました。準備状況を可視化したことにより適宜軌道修正できる体制が整い、現場の不安や手戻りを抑えた進行が可能となりました。
これにより、将来的なさらなる多店舗展開・県外展開も見据え、「仕組みで回る運営」「再現可能な育成・管理体制」へ移行していくための方向性と実行の土台が整いました。

就業規則の見直しによるルールの徹底
現在有期雇用の正社員化と将来の事業拡大による新規採用を行うにあたって、社内のルールの見直しと働きやすい環境づくりを行うことが課題となります。その為に以前作成した簡易的な就業規則を見直して従業員に周知することにより、これまで曖昧なルールによるトラブルの未然防止を防ぎ、業務に専念できる環境づくりを行い従業員が働きやすい環境になるように取り組みました。
就業規則の作成を通して社内のルールを見つめなおす機会を得て、今後展開予定の事業所運営を安定的に行えるように考えることができて一歩一歩前進していくことを感じました。会社を運営するためのルール作りに就業規則が欠かせないと感じ社内ルールを従業員に周知させていきたいと考えております。


就業規則の見直と公平な処遇
当初は厚生労働省のモデル就業規則を利用して自社に合わせた内容で作成するという方針で進めましたが、私が所有しているモデル就業規則を参考にしてもらうため配布したところ、より実態に合った内容で課題と思っていた個所や重要であると思われる項目が詳細に記載されていることに気づき、時間を延長して新たに取り組みました。
就業規則では本則の内容に時間を割き、今後発生する人事異動や年休・特別休暇、服務規律等で正社員と契約社員の違いを明確にさせて同一労働同一賃金に対応できるように修正し、服務規律の内容を充実させ、さらに懲戒事由を詳細に記載することによって、服務規律やその他の諸規程を遵守して服務に精励できるようにしました。
さらに、賃金規程の作成を通して従業員の労働の代償である賃金を公平な処遇になるように詳細に定めて安心して勤務できる体制づくりを行いました。

多店舗化への対応
入社履歴の浅い従業員が多い中で、これまでの指示を受けた業務から、今後は支持する立場に代わることを前提とした業務運営にも対応できることを考慮して就業規則の整備を支援しました。今回、新たな就業規則の整備を行ったことによって、服務規律や人事異動を含めた勤務体制等の詳細を明示して周知させることが可能となりました。このことによって業務運営に支障が生じないだけでなく、スムーズに行える体制が整い今後が期待できます。



