40_合同会社K(もみつぼ職人 真栄原店)

【会社名】合同会社K(もみつぼ職人 真栄原店)
【代表者】代表社員 上運天 笑
【住 所】宜野湾市
【業 種】サービス業
【事業内容】リラクゼーションサロン

今後大きく飛躍するための経営基盤の強化

 創業期であり、まずは足元をしっかり固めること、経営基盤を強化することに取り組みました。多店舗展開で成功している系列店は、創業店舗の経営、運営がしっかりしていることがとても重要であり、そこで身に着けたノウハウを水平展開している成功事例が多く見受けらます。また、自らの現場経験で、本店が廃れることが全体の経営に悪影響を及ぼすことを、いくつも見てきました。
オーナーには後者には絶対になってほしくないとの思いから、『本店をしっかり育てていきましょう。』と共有し、本店を着実に成功させることを目標に設定し、課題である創業期の経営基盤づくりへ向け、オーナーの持ち味を引き出すために問いかけ言語化することで、課題解決へ向けて導けるようサポートしました。

組織化へのシミュレーションの検討

 個人事業主から、今後の組織形態として、法人化(株式会社、合同会社)のメリット・デメリットについて確認・検討。また、法人化の時期のタイミングについてもシミュレーションを実施。時間をかけてしっかり検討することで最適な解を導き出し、また熟考したからこそ後で後悔しない選択に繋がったと思います。また、経営環境が大変厳しい中、まずは、創業店の売上をしっかり確保する仕組みを構築し、店舗のフォーマット化を進めること、そのために、店舗のアイキャッチから来店、再来店に繋がる仕組みづくり、一人ひとりのお客さまに、また来ていただくための来店頻度別層別顧客育成管理、効率的な販促活動についても議論いたしました。

合同会社化による組織体制の強化

 合同会社化により組織基盤の強化を図り、組織面では、オーナーは、経営戦略・財務担当として、店長は、現場責任者兼品質管理責任者、教育担当として役割を分担を明確化。
 また、現店舗の経験を活かしノウハウの蓄積を進め、店舗をフォーマット化し、今後、多店舗化へ向けての礎を築くことができたと感じています。