35_株式会社浜川モータース
【会社名】株式会社浜川モータース
【代表者】代表取締役 濱川 幸博
【住 所】与那原町
【業 種】サービス業
【事業内容】自動車整備業

人員増と新事務所に見合う増収策を検討し収益力向上を図る!

経費が増加し収益力改善が必要
当社は昭和43年に創業し令和3年に法人化した自動車整備業を営んでいます。現在の社長は2代目で町の車修理工場として親切丁寧な対応が顧客の信頼を得て固定客が多く、仕事ぶりから与那原町や町内の小学校から車両の整備等の業務を請け負っています。特色は他ではあまりやりたがらない車両の引取り・引渡しをしてくれる事です。他社は採算性から敬遠していますが当社は社長の奥さんと弟の克也さんが主体となり行っています。最近法人化し人員が3名増え人員体制が整ってきましたが、経費に見合う収益力の向上を図り安定的な損益基盤を作ることが課題でした。事務所の老朽化による建替え投資もあり収益力の向上は待ったなしです。

増収策を検討し損益計画の策定を支援する
当社は法人化し3年目で家族を主体とした少人数で経営を行っていました。法人化し役員報酬も含めた人件費やその他の原価・諸経費が明確になり損益の意識が高まっていました。又人員も3名増えて費用対効果に見合う売上を上げる必要がありました。
当社の損益及び現状の経営分析を行い経営陣と収益力改善策について話し合いました。
増収策については①HP・SNSの活用強化、②中古車両の販売・仕入強化、③車両の点検数増加、板金塗装売上の強化。社内的にも人員が増え組織体制の整備が必要である事を話し合い、役員については役職を明らかにし会議体を充実する必要性を説明しました。損益分岐点も算出しました。

具体化した増収策を盛り込んだ損益計画
増収策等を盛り込んだ簡易経営計画を策定し、今後の経営方向性と損益計画に基づいた目標との対比で予実管理が行えるようになりました。増収策は具体化され明確になりました。損益分岐点売上も計画に盛り込まれ分かりやすくなりました。
又、今回会議の重要性を再認識し、当社の生産性向上の為の会議体の充実も図ります。

